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鹿児島・谷山の割烹「心酔亭」が駅近くに移転 季節の「お任せコース」提供

「心酔亭」の外観

「心酔亭」の外観

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 鹿児島・JR谷山駅近くに割烹「心酔亭(しんすいてい)」(鹿児島市谷山中央、TEL 099-269-0450)が移転オープンして12月2日で半年を迎えた。

店内の様子

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 移転前は27年以上、谷山中央3丁目で営業していた同店。店主の平園真一さんは常連客からの「駅近くになってほしい」という声や駅からタクシーを使う客が多かったことから、移転を決めたという。

 駐車場を含めた敷地面積は約560平方メートル、店内は約70平方メートル。白を基調に、テーブルやカウンターには杉やヒノキを使い、木目を生かした落ち着いた空間に仕上げた。木材は平園さんの妻の父が以前より集めていたものという。個室2室(4人用と6人用)、カウンター6席のほか、奥には宴会や法事などで使える20人ほど収容可能な広間も備える。広間はパーティションを使い4人~6人のテーブル席にもできる。

 夜の料理は「お任せコース」のみで、5,500円、6,600円、8,800円、1万1,000円の4コースを用意。当日16時までの予約が必要。「四季に合わせ市場から仕入れた素材を生かしたメニューで、人数や年齢などお客さまのニーズにも合わせた内容を工夫している」と平園さん。

 ランチは水曜・木曜・金曜は5品が付く「心酔膳」(1,800円)を、土曜・日曜は「お昼のコース」(3,300円、前日までの予約が必要)を用意する。現在、正月おせちの予約も受け付けており、来年1月からはふぐコースを期間限定で提供する予定。

 平園さんは「手作りにこだわった季節の食材を提供している。駅近くにあるので、ぜひお越しいただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時45分~13時30分、18時~22時(火曜は18時~22時のみ、法事などでの利用の場合は時間の相談可)。月曜定休。駐車場は7台。

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