鹿児島・卸本町に2月1日、観葉植物を主力にカフェも併設した家具雑貨店「トキメキの森」(鹿児島市卸本町)がオープンした。
紫原で営業していた「トキメキ家具雑貨店」が移転オープンしたもので、店名も改めた。経営はオーリック不動産(荒田)。観葉植物に囲まれた店内で「コーヒーを飲みたい」という声や、「子ども連れの方でもゆっくりできるようキッズルームがあれば」という思いがあり、「より広い場所への移転を決めた」とプロデュースマネジャーの松原健至さん。
店舗面積は100坪。コンセプトは「インドアジャングル」で、室内はふんだんにグリーンを使って装飾する。店内にはさまざまな観葉植物、エアプランツ、つり下げタイプのハンギング・グリーン、植木鉢、植物を飾るスタンド、かごのほか、テーブルやソファなどのリビング家具を展示する。
店の奥にはカフェとキッズルームを設ける。カフェにはテーブル8卓、カウンター4席を備える。カフェとキッズルームを仕切る壁には窓があり、子どもの様子を見ることができるようにした。
カフェメニューは専属のパティシエが手作りするキャロットケーキ、バナナケーキ(以上430円)、チョコレートマフィン、オートミールクッキーなど。パティシエの「お薦め」は「コメチュロ」(400円)で、米粉で生地を作り、米油で揚げているという。コーヒーは北海道で9店舗を展開する「宮田屋珈琲」とコラボした「トキメキブレンド」(370円)を用意する。豆も販売。
松原さんは「見に来るだけでも楽しい場所。コーヒーとともに癒やしのひとときを過ごしてもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~18時(カフェは11時~17時)。駐車場は40台。