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鹿児島・荒田に鶏だしのまぜそば専門店「薩摩 鶏マゼソバ」 赤鶏・鶏油使う

「薩摩 鶏マゼソバ」の外観

「薩摩 鶏マゼソバ」の外観

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 鹿児島・荒田に2月23日、鶏だしのまぜそば専門店「薩摩 鶏マゼソバ」(鹿児島市荒田)がオープンした。

店内や料理

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 店主は、上荒田町で「ベルギービールバー 麦酒本舗」を16年経営する小林康一さん。小林さんはまぜそばが好きだが、自身が苦手な魚粉を使っている店が多いことから、「どうしても鶏だしにこだわったものが食べたい」と自ら作ることにしたという。2年前からバーが営業していない昼の時間帯にまぜそば店「昼だけ、鶏マゼソバ」を試験的に営業。「リピーターも増え、ニーズがあると判断。さらに街なかでも専門店として営業できると考え、出店に至った」と振り返る。

 新店はナチュラルウッド調の内装で、「女性1人でも入りやすい、カフェのような落ち着いた空間」に仕上げた。店舗面積は約10坪。カウンター席、テーブル席合わせて13席を備える。店名は鹿児島県産の赤鶏にこだわることから「薩摩」を付け、鶏だしや鶏油を使い「普通のまぜそばと違う点を強調したい」という思いからカタカナ表記の「マゼソバ」とした。

 メニューは「シンプル鶏マゼソバ」(780円)、「桜島どりの特製鶏マゼソバ」(980円)、「うま辛鶏マゼソバ」「ごろっとミートマゼソバ」(以上880円)など。そのほか、「鶏腿飯(ジーローファン)」(330円)、「肉汁餃包(ギョウパオ)」(440円)などのサイドメニュー、ステラアルトワ、ヒューガルデンなどのベルギービールも用意する。

 小林さんは「誰でも入りやすい、地元に根付いた店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~21時。日曜定休。

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