イベント「花セラピー笑顔満開 in 鹿児島」が5月21日、センテラス天文階(鹿児島市千日町)6階ホールで開催される。
主催は鹿児島県第1号の花セラピストであり、花セラピー教室「Maun」を運営する本田まゆみさん。イベントのコンセプトは「花ん力でキラキラ輝きもんそ」。「花の癒やしの力で自身の中にある癒やしのパワーも引き出し、輝ける人生を送ってほしい」という思いを込める。
花セラピーは「気になる花を自由に生けるだけ」と本田さん。「選んだ花や生けた場所に心理学的な意味があり、本音・深層心理に触れる」ことから、「自分が本当はどうしたいのか、どんな風に思っているのかなどに気づくので行動につながる」という。
当日は、花セラピー創始者で一般財団法人「国際花と緑のセラピー協議会」理事長の青山克子さんが来鹿し、花セラピーが生まれた経緯や花セラピーの効果などについて講演を行う。花セラピー体験では、主催者側で切り花や花器を用意し、参加者自ら自由に花を生けてアレンジメントを行い、希望者には、そこからどういう解釈ができるかを花セラピストインストラクターが読み解く。そのほか、病院での花セラピー導入や花育などの実例を交えた花セラピスト活動報告を予定する。
花器は「鹿児島の文化にも触れてほしい」と、日置市の陽窯(ようよう)が作った薩摩焼を使う。本田さんは「とにかく生花に触れて、癒やされて、スッキリしてもらい、心から元気になるきっかけになれば」と参加を呼びかける。
開催時間は13時30分~15時30分。参加費は4,500円(花材代、薩摩焼の花器込み)。申し込みは5月13日まで、ウェブサイトで受け付ける。先着80人。