鹿児島市が7月から12月にかけて、「カルチャー・クリエイター共創講座」を開講する。会場はマークメイザン(鹿児島市名山町)。
昨年は「アートマネジメント講座」として開催した。今年は「アートに限らず、芸術文化というくくりで広くマネジメントに関わる内容に触れる」ことから、名称を変更した。「受講生一人一人がカルチャー・クリエーターとして立ち上がり、共に場を創っていこう」という意味を込める。
7月~9月に4回の講座を開講。各回、「創造的思考に対する刺激のある座学」(90分)と実践型ワークショップ(90分)で構成する。10月~12月にはグループ発表やプレゼンなどを予定。
Forbes JAPAN編集次長兼ウェブ編集長などを務めた九法崇雄さん、ミュージシャンとして活動しながらイベントや場のプロデュースも手がける坂口修一郎さん、コミュニケーションディレクターの黒瀬優佳さんが講師を務めるほか、リ・パブリック共同代表の田村大さん、musuhiの野崎恭平さんらがゲスト講師として参加する。
講師の黒瀬さんは「参加を迷っている人はまず、みなと大通り別館のKCIC(かごしま文化情報センター)を尋ねてもらえれば。話をして言葉にしていく作業から何かが始まるかもしれない。気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。
応募は申し込みフォームで受け付ける。6月18日17時まで。