ラーメン店「麺屋あぶらや天文館店」（鹿児島市東千石町）が6月30日、鹿児島・天文館にぎわい通りにオープンした。

外観や料理

　経営は松之屋フーズ（同）。宇宿に本店を構え、今年3月にはオプシアミスミ店を開業。天文館店は3号店。「来年にはカンボジアのプノンペンに3店舗をオープンする予定」と社長の松崎剛之さん。

　新店舗には、カウンター8席、テーブル3卓（8人）を備える。インバウンドを意識し、ロゴを英語のデザインに新調し、メニューは英語・中国語・韓国語にも対応した。

　スープは九州産牛骨を強火で10時間炊いた白湯（パイタン）を使う。メニューは「牛骨白湯ラーメン」（840円）、「牛骨白湯チェーシュー麺」（1,100円）など。天文館店はスパイスを使った辛いメニューも増やしており、「牛骨白湯炎」（940円）、「牛骨担担麺」（960円）などがある。

　松崎さんは「鹿児島では珍しい牛骨白湯のラーメンを天文館でも楽しんでもらえれば。紙エプロンも用意しているので、おしゃれ着のままでも気軽にお越しいただければ」と来店を呼びかける。

　営業時間は、10時30分～16時、17時～21時。