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鹿児島ライカに山形名物「冷たい肉そば」の店 朝食セットや丼物も

店舗外観

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 そば店「冷やしの肉そば 七代目梶屋弥七(かじややしち)」が10月28日、鹿児島中央駅前ビル「ライカ1920」(鹿児島市中央町)1階にオープンした。

店内や料理

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 経営はマルベリー(中央町)。同社は鹿児島中央駅近くで「大衆イタリアン酒場 イルピッコロ バーカロ」「トラットリア ベスビオ」「QUESTA E PIZZA/Mulberry COFFEE」などを展開する。社長の梶屋拓郎さんが交流のある東北の経営者から山形名物「冷たい肉そば」のことを知り、「鹿児島でもはやらせたい」との思いで出店した。

 店舗面積は9坪、テーブル8席・カウンター5席を備える。店名は梶屋さんの先祖の名前に由来するという。

 「冷やし肉そばは山形では早朝から食べる習慣があるほか、季節を問わず冬でも親しまれている」と梶屋さん。同店では「キンキンに冷やした」そばを使うことから、提供も早いという。「だしの利いた汁に親鶏のうまみが広がり、歯応えの良い食感とそばのツルっとした喉ごしが特徴」とも。冷やし肉そばに使う素材の一部は山形から直送している。

 メニューは冷やし肉そば(790円)、盛りそば(590円)、中華麺を使った肉中華(790円)など。それぞれハーフ親子丼またはハーフ牛丼が付いたセットも用意。親子丼や牛丼(以上890円)などのご飯物も用意するほか、さつま揚げ、唐揚げ、おにぎりなどのサイドメニューもそろえる。

 7時からの朝食メニューも用意し、おにぎり・漬物が付いた、豚汁セット、ハーフ冷やし肉そばセット(以上590円)がある。ランチタイムには日替わりのおかずに、そば半量とご飯が付いたセット(890円)も用意する。

 梶屋さんは「認知度を高め、地元の方に愛される店作りを目指したい。深夜2時まで営業しているので、締めの一杯にもお薦め。若い方にも味わってもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は、7時~14時、18時~翌2時。火曜定休。

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