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鹿児島・上本町にカフェ「ハフコーヒーストップ」 リビング雑貨販売も

店舗外観

店舗外観

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 カフェ「haf coffee stop(ハフコーヒーストップ)」(鹿児島市上本町)が11月1日、上本町交差点近くにオープンした。

店内や料理

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 経営は内村建設(同)。大型建築や住宅を手がける同社が自社ビル1階に出店した。「社員のコミュニケーション・福利厚生の場、会社のブランディングの向上、かんまちエリアを盛り上げ、地域交流の場の一つになりたい」という思いから、今回、新事業を立ち上げたという。

 店舗面積は約80平方メートル。店内は全体的に曲線を生かした造りで、「角張った造りにせず、曲面にすることで柔らかさを出した」と取締役社長室長の内村太郎さん。店内中央には緩やかな曲面の壁に囲まれたテーブル席も設け、「洞窟のようなクローズなスペースで落ち着いた雰囲気に仕上げた」とも。

 店内にはテーブル席・カウンター席など20~25席のほか、モニターを備えたミーティングスペース(事前予約&1時間ワンドリンク制、6席)も備える。店内の一角には雑貨販売やイベント展示ができるスペースも設け、通常はリビング雑貨を販売している。12月9日までは、鹿児島出身の油画アーティスト・Yuya Yoshimatsuさんの作品を展示している。

 コーヒーはハンドドリップコーヒー、ロングブラック(以上600円)、ラテ、フラットホワイト、カプチーノ(以上650円)など。コーヒーは浅いり・深いりを選択できる。浅いりは「中深でほどよい酸味とフルーティーな味わい」を求めてコーヒーソルジャー(東千石町)に、深いりは「苦みや甘みを生かしつつスパイシーな味」を求めて畠中珈琲(コーヒー)(易居町)に独自ブレンドの開発を依頼した。バリスタは横浜で10年以上務め、鹿児島へ移住したという。

 そのほか、バナナブレッド(380円)、キャベツとベーコンのオープンサンド「SFCサンドイッチ」(700円~)なども用意。サンドは内村さんが東京に行った際に味わったSFC(サザンフライドキャベツ)サンドイッチの味を再現した。

 内村さんは「コーヒーを楽しみながら、アート・クラフト・建築などのカルチャーもゆったりと楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は8時~17時(土曜・祝日は9時~18時)。日曜・月曜定休(11月29日・30日は休業)。駐車場は店舗前に8台。

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