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鹿児島・名山町に食堂「タツノオトシゴ」 長屋をリノベ、定食5種を用意

椎津さん夫婦

椎津さん夫婦

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 食堂「タツノオトシゴ」(鹿児島市名山町)が鹿児島・名山町にオープンして、12月17日で2カ月がたつ。

店内や料理

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 店主の椎津光一さんが夫婦で経営する同店。3~5年前から飲食店の開業を考え、今回初めての出店となった。光一さんが一人で調理を担当する。店名は妻・由佳さんの祖父の名前「たつお」に由来する。「カタカナの名前にしたかった」こともあり、「縁起がいいといわれるタツノオトシゴを選んだ」とも。

 店舗は築75年の長屋をリノベーションした。白を基調とした店内は2階にかけて吹き抜けとした。元は建築関係の仕事にも携わっていた光一さんが「吹き抜けから差し込む光の下でおなかを満たしてほしい」と、内装イメージを考えたという。席は現在、1階席のみで、2人がけのテーブル6卓を備える。2階の用途は未定。

 現在、ランチタイムのみの営業で、「桜島鶏の唐揚げ定食」(1,240円)、「国産豚のしょうが焼き定食」(1,260円)、エビフライ定食(1,360円)、塩サバ定食(1,110円)などを用意する。ご飯、みそ汁のお代わりは無料。

 椎津さん夫婦は「オープンの日、開店を待つお客さまの列を見て夢のようだった」と振り返る。「たくさんの方の協力なしには完成できなかった店なので、たくさんの方に親しんでもらえれば」と来店を呼びかける。「(今後は)夜の営業も検討している。様子を見ながら、いろいろ考えていければ」とも。

 営業時間は11時30分~14時ごろ。

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