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カジュアルコワーキングイベント「Do Jelly」、鹿児島のデザイン事務所が開催

オンドデザイン事務所内部。

オンドデザイン事務所内部。

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 新しい「働き方」として注目を集める「コワーキング(Coworking)」の体験イベント「301 Do Jelly」が3月10日、鹿児島市のデザイン事務所で開かれる。

 コワーキングスペースを開設したのは、鹿児島市のオンドデザイン事務所(鹿児島市中央町)代表の馬頭(ばとう)亮太さん。都市部では急速に認知され普及してきたコワーキングを鹿児島でも広めようと積極的に活動している。

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 「301 Do Jelly」は3回目。「コワーキングの敷居を下げて間口を広げる工夫の一つだ」という。「ノマドワーカーのワーキングスタイルの一つと一面的に捉えられがちだが、鹿児島ではフリーランスの人だけではなく、出張や支社、営業所を持たないビジネスマンの方々の需要も多いはず。主婦や観光客にも利用してもらいたい」と馬頭さん。

 馬頭さんは、崇城大学芸術学部デザイン学科卒業後、東京の空間デザイン会社を経てグラフィックデザインを中心に、媒体を問わないアートディレクション、制作を行うオンドデザイン事務所を設立。2011年に鹿児島へ帰郷。JR鹿児島中央駅東口から徒歩5分前後の好立地のビル3階に構える事務所(約54平方メートル)の一角にコワーキングスペース301を開設した。

 コワーキングとは、フリーランスのプログラマーやウェブデザイナーなど、主に個人で独立して働く者同士が共有するオープンオフィススペース。机、会議室、インターネット、電源、ファクスなどを備える施設で、利用者はすぐに仕事を始める事ができる。ただ、コワーキングスペースは単に机や場所を借りる「場所」ではない。そこで働く人がネットワーキングを作り出したり、アイデアを生み出したりと、相乗効果のあるコミュニティースペースであることが最大の特徴だ。

 馬頭さんは「職種も年齢も違う人が時間と場所を共有することで何か新しいことが生まれそうな予感にワクワクする」と目を輝かせる。また「組織や慣習に縛られない分、自由な発想が担保され、地域経済におけるクリエーティブな面においての核となれる」とも。

 すでに、郷土史とメディアをリデザインし、ナショナルブランドを巻き込んだ継続的な文化情報発信を試みようという新しいプロジェクトが進行中だという。

 「仕事を生み出し、働きをシェアできたら素晴らしい。緩やかな人と人とのつながりを通して生まれるアイデアをリアルなカタチにしていけたらもっと素晴らしい」と今後の展開について語る。

 開催時間は11時~19時。3時間=500円、1デー=800円。空席状況については随時ツイッター、フェイスブックで発信する。