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サクラ島大学、フリーペーパー「かごの島」発行-「どこで生きる?」をテーマに

サクラ島大学が発行したフリーぺーパー「かごの島」

サクラ島大学が発行したフリーぺーパー「かごの島」

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 「サクラ島大学」がフリーペーパー「かごの島~どこで生きる?をめぐるインタビュー」を発行した。

 市民の誰もが自由に気軽に参加できる学びの場を提供することと、人の出会いを目的として2011年7月に開学した「サクラ島大学」。フリーペーパーの企画は昨年末に立ち上がった。

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 立案した同大学学長の久保雄太さんは「大学の活動には常に地域の存在が大きく関わる。どう生きていくのかを考えていくうちに、どこで生きるかが重要なテーマであることに気付いた。そこで、地域で気になっている方々へのインタビューを通じ、その地域について深く知りたいと考えるようになった」と振り返る。「人々がそれぞれの地域社会でどのような思いで日々の営みを送っているのかを掘り下げて知ることで、これからの生き方や地域との関わり方も違ってくるはず。多くの課題が見えてくるのでは」とも。

 編集テーマは地域限定。今回は「姶良(あいら)で暮らす」。鹿児島市のベッドタウンとして発展著しい姶良地区で「豊かに暮らす」ことについてインタビューを行った。取材したのは、「くすの木自然館」の立山芳樹さん、ベーカリーカフェ 「カナン」の原口幹朗さん、珈琲豆屋「香煎」の鹿島達徳さん、スケッチ作家で蒲生茶廊「zenzai」の浜地克徳さん、「まちなか森暮らし・雑木林と8つの家プロジェクト」を推進する姶良土地開発の町田周二さんの5人。

 誌名について、久保さんは「桜島は薩摩半島と大隅半島に囲まれている島。籠の中の島。かご島=鹿児島。そんな鹿児島という名前の由来の一説を聞いたことがある。島は、それぞれ文化や風土が違うことが魅力であるように、籠の島という大きな島も、それぞれの地域でまた特徴や隠れた良さがあるはず。籠の島で生まれている小さな物語をすくっていきたいという思いから名付けた」と説明する。

 企画は久保さんをはじめ、丸野卓さん(ブレスト)や末吉剛士さん(マチトビラ)らが担当。デザインは冨永功太郎さん(冨永デザイン事務所)、ライティングは里山真紀さんが、それぞれ当たった。

 体裁はA5判24ページオールカラー。5000部を発行し、鹿児島市内のカフェや専門店、公共施設などで配布している。今後も、地域に絞り込んだテーマで不定期に発行を予定する。