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鹿児島中央駅・みやげ横丁に「もなか屋」-黒豚・桜島などの形をモチーフに

鹿児島中央駅「みやげ横丁」の「もなか屋 ばあちゃん家」で販売しているもなか。今後、種類を増やす予定。

鹿児島中央駅「みやげ横丁」の「もなか屋 ばあちゃん家」で販売しているもなか。今後、種類を増やす予定。

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 鹿児島中央駅のショッピングゾーン「フレスタ鹿児島」の「みやげ横丁」内に4月5日、もなか専門店「もなか屋 ばあちゃん家(げぇ)」(鹿児島市中央町、TEL 099-812-8511)がオープンした。

店舗の外観

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 そば店「そば茶屋 吹上庵」やステーキ&ビア「素敵庵」、黒豚しゃぶ「いちにぃさん」などの外食産業を多く手掛けているフェニックス(谷山港2)が、同社初の物販店として開いた。店舗面積は約4坪で、実演販売のスペースも設ける。

 「新幹線の終着点である鹿児島は魅力的で、駅ビルは集客の見込める場所。しかし、もなかはお菓子の中でもメーンになりにくく、なかなか注目されにくい」と同社社長の岩元浩海さん。「ただのもなかでは面白くない。玄関口である鹿児島に来たときに、『鹿児島』を見て感じられるものにしたい」ともなかの「型」を増やし、もなかに特化した土産店とした。

 もなかの中身は「うま味を出すため」に粒あんを使用。現在は、一番人気の「ぶたもなか」(4個525円)のほか、「かやぶきもなか」(6個、630円)、「鈴もなか」(12個、840円)、「福梅もなか」(6個、650円)、「さくらもなか」(8個、1,100円)をそろえる。

今後、「桜島」や伝統工芸品「薩摩切子」をモチーフにしたもの、「ぶたもなか」の別バージョンなども追加していく。要望が多いため、バラ売りへの対応を検討中。「印象に残る鹿児島の『イメージ』をお土産としてお持ち帰りいただければ」と岩元さん。

 「鹿児島を背負い食文化を発信する一企業として、お客さまに鹿児島の食材をよりわかりやすく表現し、発信し続けていきたい」とも。

 営業時間は8時~21時。

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