天文館のグルメ通りに11月11日、「串かつダイニング ビリケン」(鹿児島市東千石町、TEL 050-3541-3945)がオープンした。
「下町っぽいグルメ通りが気に入り出店を決めた」と同店オーナーの那須誠さん。入り口には、子どもの姿をした幸運の神といわれる金色の像「ビリケン」が鎮座する。店舗面積は約20坪。カウンター席やロフト席を含め36席を設ける。
串かつは、肉、魚介、野菜や季節のものなど約40種類を取りそろえ、二度漬け禁止のフルーティに仕上げたソースで食べることができる。ソースが足りないときは、キャベツでソースをすくってかける「本場大阪の食べ方」を提案している。3種類の塩や、「新感覚で、一度食べたらやみつきになる」というチーズフォンデュソース(500円)も「おすすめ」という。
串かつメニューは、「元祖!串かつ」や「きびなご」「さつまいも」など(各100円~)。牛筋を煮込んだ「どて焼き」(350円)やプロシュートの生ハムを使った「生ハムのシーザーサラダ」(500円)、1人前からオーダーできる「牛丸腸のもつ鍋」(500円)なども用意する。
「気軽にサクッと来ていただければ」と那須さん。同店を経営するコアシティ鹿児島(千日町)は今後、県内で複数店舗の展開を予定する。
営業時間は17時~24時。