![昨年開催されたグッドネイバーズジャンボリー2013の様子。](https://images.keizai.biz/kagoshima_keizai/headline/1392606104_photo.jpg)
カフェ「GOOD NEIGHBORS(グッドネイバーズ)」(鹿児島市住吉)を手掛け、インテリアデザインや家具の販売などを行うランドスケーププロダクツ(東京都渋谷区)は現在、「みんなで GNJ(グッドネイバーズジャンボリー) 2014 をつくろう!」と「みんなで『Judd.』(ジャッド)を編集しよう!」の参加者を募集している。
2つのワークショップは「創る力をつくる」をテーマとした「グッドネイバーズ・カレッジ2014」内の講座。地元の身の回りにあるものを使って新たなものを作り出す力を身につけることを目的にしている。
8月末に川辺森のがっこう (南九州市川辺町)で開催される夏フェス「グッドネイバーズジャンボリー」は、「みんなでつくるフェスティバル」というコンセプトの下、音楽やクラフト、アートなどジャンルを超えたクリエーティブな活動を参加者が行う体験型フェス。昨年はハナレグミやTOKYO NO.1 SOUL SETの川辺ヒロシさん、しょうぶ学園(鹿児島市吉野町)のotto&orabuらのライブも行われた。
「みんなでGNJ(グッドネイバーズジャンボリー) 2014 をつくろう!」の受講者は、サポーターとして興味や得意技が生かせるプロジェクトに参加し、イベントプロモーションなども行う。講師は同フェスティバル主宰・音楽家の坂口修一郎さん。
「みんなで『Judd.』を編集しよう!」は鹿児島の身近な魅力を発信するフリーペーパー「judd.」の企画から取材、撮影や執筆といった制作活動から配布までをワークショップの中で行う。「じゃっど」とは鹿児島弁で「そうですね」という意味で、相づちを打つ時に使われる。講師・編集長は「BE A GOOD NEIGHBORぼくらの鹿児島案内」著者の岡本仁さんが務め、アートディレクター・デザイナーは同紙の生みの親でもあるデザインオフィスjudd.代表の清水隆司さんが担当する。
2月2日には鹿児島市内で同カレッジの説明会も行われた。坂口さんは「毎日を豊かに生きていくためのユニークな知識と技術を学びに、ぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。
申し込みはホームページで受け付ける。2月28日まで。