第3回「鹿児島弁検定」、8月実施へ-「上級」合格者に手作り認定証も

8月7日鹿児島弁検定開催。

8月7日鹿児島弁検定開催。

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 「第3回 おもしてか!! 鹿児島弁検定」が8月7日、かごしま県民交流センター(鹿児島市山下町)で行われる。

 「鹿児島弁大辞典」の編集者・橋口満さん監修の下、「かごしま弁を語り継ぐ会」「劇団かごっま弁クラブでこんば」などの所属メンバーで構成された鹿児島弁検定協会と実行委員会が主催する。

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 「鹿児島弁の素晴らしさを多くの人に再認識してもらうとともに、受験することで楽しく学びながら、次世代に継承していくこと」を目的とし、1回目から申込者が1,000人を超えるなど盛り上がりを見せている。

 「初級」では、「劇団かごっま弁クラブでこんば」による寸劇でのヒアリング問題や3択問題を出題。「鹿児島弁を話すのは難しいが聞くのは半分くらい分かる」という人対象の「中級」では、ヒアリング問題や3択問題のほか、鹿児島弁を共通語にする問題などを出題する。「初級」を飛ばして「中級」を受験することも可能。「中級」合格者のみが受験できる「上級」は、鹿児島弁の意味・語源に関する問題や、鹿児島弁に関する歴史を問う3択問題などが出題される。

 検定では、おおむね鹿児島市(上町)を中心とした鹿児島弁を基本に出題するが、解答者の生まれ育った地域の鹿児島弁で解答しても正解とする。70点以上で合格とし、合否は約2カ月後に通知。「初級」「中級」「上級」合格者にはそれぞれ「学士」「修士」「博士」の認定証を贈る。中でも「博士」の認定証は、協会の代表理事などを務め「和紙アトリエTaneda」(西綾7)のディレクターも兼任する種子田幸廣さんが作る和紙で作られる。

 受験生は小学生から年配者まで幅広く、中には日帰りで東京から訪れた受験者もいたという。「この検定は落とすための試験ではなく鹿児島弁を盛り上げるためのもの。年配の方に良い点を取ってもらって元気になってもらいたい」」と種子田さん。「鹿児島弁も文化なので、若い方に語り継いでほしい」とも。

 試験時間は13時~15時(受け付けは12時30分から)。検定料は1,500円(大学生1,000円、中学生以下500円)。申し込み方法などはホームページで確認できる。申し込み締め切りは7月6日(定員800人に達した場合はその時点で締め切り)。