下荒田のみずほ通り沿いに、大分県中津の空揚げテークアウト専門店「からいち 鹿児島本店」(鹿児島市下荒田、TEL 099-821-0029)がオープンして3カ月がたった。
空揚げの聖地・中津の総本店と、大阪店に続く3店舗目となる同店。約20平方メートルの店内は、空揚げを作る様子を見ることができるオープンキッチンの作り。夕方から夜にかけて、夕飯に買っていく人などが多いという。
空揚げに使うのは、鹿児島・宮崎産の生肉、中でも宮崎の日南鶏。しょうゆベースの秘伝のタレに漬け込み、北海道産のかたくり粉で衣を付け、「外はパリッと中はジューシー」に揚げるという。「24時間以上、濃厚ダレに漬け込んでいるので、冷めても固くならずおいしいのが売り」と話す同店オーナーの萬福久生さん。
メニューは一番人気のミックス(モモ、手羽先、手羽元)がS=330円、M=650円、L=950円。そのほか、モモ=350円~、ムネ=300円~、手羽先=120円、手羽元=100円、最近人気というナンコツ270円など。空揚げ弁当、日替わりバラエティ弁当=500円、甘酢南蛮弁当=550円。ご飯大盛りは昼=無料、夜=50円増し。2月中旬から空揚げカレーも登場予定。
16日からはオープン100日を記念して空揚げ増量などの感謝祭も。4月にオープン予定の「ニシムタ鴨池店」にもテナントとして出店予定という。「中津ならではの味をお届けする。予算に応じたメニューも受ける」とも。
営業時間は11時~21時。