
全国各地から計2,654点の応募があり、一次審査、二次審査を通過した中学生・高校生の部各4人、一般の部1人のスピーチと、市内小学生を対象にした平和作文コンテストの優秀賞1人の発表を行います。
また、記念アトラクションとしてジャーナリストの池上彰さんが「ニュースから世界を見る」と題して講演を行います。
- 一般:55
- 高校生:1,306
- 中学生:826
- 小学生:467
- 合計:2,654
南九州市知覧町では、毎年(平成6年以降)8月15日の終戦の日に『平和へのメッセージ from 知覧 スピーチコンテスト』を開催しています。
平成2年から続く本コンテストは、「あした いのち かがやけ」をテーマに全国から広く参加者を募集しており、世界の恒久平和を願って平和へのメッセージを発信しています。
毎回、全国から多数のスピーチ原稿が寄せられ、そのどれもが様々な立場や視点から「命の尊さとは平和とは何か」について真剣に論じられ、熱いメッセージが送られ続けています。
このスピーチコンテストが多くの方々にそのきっかけを提供でき得ますようにと願っています。
平成元年、修学旅行で知覧特攻平和会館を訪れた当時高校2年生の女子生徒から届いた一通の手紙がきっかけとなり、翌年の平成2年から本コンテストは始まりました。
【女子高校生からの手紙(抜粋)】
8月から1年間アメリカに留学することになっています。かつて争いのあった国に行こうとしています。そのような中で知覧特攻平和会館を訪れ、説明を聞き、遺影や遺書を自分の目で見て読んで、「私は、生まれて初めて真剣に考えさせられ、心にズシンと何かが入ってきたような気がしています。それが何かは言葉にできませんが、何かが私を変えた、この手紙を書こうという私の心の変化、その何かがあるから、今の平和があると思います。多くの死の上に、平和があるのですね。・・・(中略)・・・もっともっと、これからの世代に戦争や平和について伝えてくださることを祈っています。
https://www.youtube.com/watch?v=WJQ1ZW_Gu9o
詳細については、以下よりご確認ください。
知覧特攻平和会館
南九州市 知覧特攻平和会館 管理係
電話:0993-83-2525

南九州市企画課
鹿児島県南九州市は、旧頴娃町、旧川辺町、旧知覧町の3町が合併し誕生した薩摩半島南部に位置する自然に恵まれた街です。