monoDuki合同会社(本社:鹿児島県、CEO:村上将太郎 以下、monoDuki)は、鹿児島県日置市(市長:永山 由高)が2025年10月6日(月)から開催する、日本発メタバースプラットフォーム「cluster」およびソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」を利用した『ネオ日置ワールド制作コンテスト』(URL:https://neohioki.hiokito.jp/world-contest/)において、運営事務局として参画することをお知らせいたします。

本コンテストの目的は、クリエイターの皆様から日置市の魅力を表現したオリジナルワールド(※1)を広く募集し、メタバースを通じた地域文化のデジタル継承と、新たな交流人口の創出、クリエイターエコノミーの活性化です。
(※1)メタバースのワールドとは、ユーザーがアバターで参加し交流や体験ができる、目的やテーマを持ったバーチャル空間のこと
近年、地方自治体においては、人口減少や若年層の都市部への流出に伴い、歴史的な伝統行事や文化の継承が喫緊の課題となっています。一方で、メタバースをはじめとするXR技術の普及は、地理的制約を超えて地域の文化や魅力を発信し、デジタルネイティブ世代との新たな接点を生み出す強力な手段として注目されています。
monoDukiは、XR技術を活用・推進するデジタル人材育成事業を通して、教育機関におけるXR機材の導入や活用支援だけでなく、未来の学びを共に創るXRソリューションを提供してまいりました。
この度の本コンテストは、主催の日置市および、コンテスト運営を担うGMOペパボ株式会社、クラスター株式会社とともに開催するものです。
クリエイターの独創的なアイデアを通じて、日置市の持つ歴史、自然といった多岐にわたる魅力を再発掘し、メタバース空間に永続的に継承される新たな観光資源とすることを目指してまいります。また、地域とクリエイターが共創する場を提供することで、地域のブランド価値向上に貢献してまいります。
本コンテストは、「たくさんの人に日置市の魅力が伝わるようなワールド」をテーマに、cluster部門とVRChat部門の2部門で作品を募集します。クリエイターのアイデアと技術により、戦国武将・島津家ゆかりの地や、日本三大砂丘の一つ「吹上浜」、伝統行事など、日置市の奥深い魅力がメタバース上で表現されることを期待しています。
■ コンテスト実施概要
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コンテスト名: ネオ日置ワールド制作コンテスト
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作品制作・応募期間: 2025年10月6日(月)~ 2025年12月21日(日)
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応募部門: cluster部門、VRChat部門
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応募資格: 日本国内在住の個人・チーム(企業チーム、学生、社会人問わず)
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結果発表: 特設サイトにて公表(発表時期は後日公開)
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主 催: 日置市
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運営事務局: GMOペパボ株式会社、クラスター株式会社、monoDuki合同会社 他
<賞品・特典(両部門共通)>
運営事務局による厳正な審査の上、各部門で豪華賞金・賞品を贈呈します。
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最優秀賞(各部門1点): 賞金10万円、高性能トラッカー「HaritoraX 2」、ネオ日置公式ワールドへの採用
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優秀賞(各部門2点): 賞金5万円、シークレット賞品(後日発表)、ネオ日置公式ワールドへの採用
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特別賞(各部門5点): ネオ日置市庭(URL:
https://www.rakuten.ne.jp/gold/suenaga/neohiokiichiba/)で使用できる5,000円OFFクーポン、ネオ日置公式ワールドへの採用
<応募方法>
- 特設サイトからエントリーフォームよりプレエントリーし、「ネオ日置3Dキット」(※2)を受け取る
- テーマに沿って自由にワールドを制作する
- ハッシュタグ「#ネオ日置クリエイターコンテスト」をつけ、作品タイトル・作品説明・作品画像をX(旧:Twitter)にて投稿する(本エントリー)
(※2)日置市内の名所を再現した3Dデータ(14名所)、「ひお吉くん」アバターデータなどを含むワールド制作に使用できる素材のキット
<審査員>
審査員には、日置市の魅力を様々な視点から評価する有識者が参加します。
- 日置市長 永山 由高氏
- 日置市公式キャラクター ひお吉くん
- VRレポ漫画家 リーチャ隊長氏
- 鹿児島XRコミュニティ XR Meetup Kagoshima
鹿児島県日置市の新たな挑戦が、多くのユーザーに愛される「cluster」と「VRChat」を舞台に始まります。本コンテストは、多様なクリエイターたちが地域の文化に触れ、その魅力をデジタルで表現する機会です。「地域文化のデジタル継承とクリエイターエコノミーの推進」の実現に向け、地域とともにmonoDukiも尽力してまいります。

monoDuki合同会社は、現場DXの推進を軸に「リアルとデジタルが融合する空間共有の技術」=XR技術を活用した体験・業務の革新と、XR技術を活用・推進する人材育成を目指して2023年2月に創業しました。2024年から、DXハイスクール採択校の教育支援など、デジタル人材育成の事業を本格始動。
会社名:monoDuki合同会社
代表者:CEO 村上将太郎
・monoDuki合同会社 教育機関向けソリューション特設サイト
https://www.monoduki.com/meta/edu