知覧特攻平和会館主催で、9月13日(土)から12月26日(金)まで、「神風特攻攻撃および水葬80周年記念式典 写真展」を開催します。
昭和20(1945)年4月11日、米国の戦艦ミズーリは沖縄沖での作戦中、日本海軍の特攻機の突入攻撃を受けました。
当時戦艦ミズーリの艦長だったウィリアム・キャラハンは、甲板に投げ出された特攻隊員の遺体を、敵国の兵士としてではなく一人の兵士として正式な水葬で弔いました。
この出来事は、戦艦ミズーリが記念館になった今でも語り継がれています。
そして80年後の令和7(2025)年4月11日、80周年を記念して式典が行われ、姉妹館である知覧特攻平和会館も招待を受け、参加しました。
上記の式典の様子を写真パネルで伝えると共に、当時の特攻に関わる資料を紹介するもので、この写真展は、入館料のみで見学できます。
また、知覧特攻平和会館と戦艦ミズーリ記念館は、今年で姉妹館締結5周年を迎えます。
両館の交流事業として今月27日には記念式典も予定しています。日米双方の視点から太平洋戦争や特攻の史実を知っていただけたらと思います。