鹿児島で7月、浴衣で焼酎を楽しむパーティーイベントが開催される。19日は男性が主役の「イケテルメンズ浴衣コーディネートコンテスト」、26日は女性が主役の「宝山女子会」。

男性を「浴衣」でより一層イケメンに…

　19日、バルレストラン「ベジポク」（鹿児島市船津町）で行われる「イケテルメンズ浴衣コーディネートコンテスト」は、鹿児島の本格焼酎を多角的なアプローチでイメージアップしていこうと、酒造会社や宿泊施設をはじめ異業種で構成する「Shochu　MUSE　719」が主催する。

　男女グループで参加者を募集し、女性がスタイリストとなって男性の浴衣をコーディネート。焼酎に合わせたフードなども提供し、コンテストの受賞者には協賛会社から副賞も進呈する。「いつもとちょっと違うおしゃれな焼酎のおもてなしもお楽しみに」と主催者。会費は4,000円。浴衣のレンタル・着付けは2,160円で受け付ける。開催時間は18時～。申し込みはフェイスブックから受け付ける。

　26日、フレンチレストラン「KUWAHARA kan」（中央町）で行われる「宝山女子会」は、西酒造（日置市吹上町）の女性社員が運営するイベントで、今回で4回目。女性にも気軽に焼酎を楽しんでもらおうと、毎回テーマを決めて開催する。

　当日は、焼酎と地場の旬な食材を使って作る和テイストフレンチ料理の「マリアージュ」を楽しむことができるほか、DJが雰囲気を演出する会場で、ヘルシーでおしゃれな焼酎の飲み方提案や焼酎利き酒大会など、さまざまな企画も予定。会費は3,500円。浴衣着付けを1,000円、ヘアセットを500円で受け付ける。開催時間は11時30分～。申し込み・問い合わせは同社（TEL 099-296-4627）まで。

　「Shochu muse 719」の山元彩子さんは、「焼酎ファンでない層をターゲットに、『焼酎ってすてき・おいしい・さすが』と思ってもらえるきっかけづくりになれば」と期待を込める。