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11月1日「本格焼酎の日」イベント盛況  「1万人で乾杯」結果は?

盛り上がる文化通り

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 「かごんまは焼酎で乾杯」を合言葉に11月1日「本格焼酎の日」、「天文館本格焼酎まつり」がにぎやかに行われた。「めざせ1万人!かごんまは焼酎で乾杯」の結果も発表された。

ミス焼酎も乾杯

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 県酒造組合が中心となって今年初めて行われた「天文館本格焼酎まつり」。20時30分に焼酎で一斉乾杯するメーンイベントでは、初の試みながら6396人を動員した。目標の1万人には到達しなかったものの、参加者にSNSを使った情報発信を呼び掛けたことなどが功を奏し、飲食店などの呼び掛けで団体での参加や、全国各地から参加者を集め、イベントは大いに盛り上がりを見せた。

 文化通りでは、ダンサーや県PRキャラクターの「ぐりぶー」らがフラッシュモブで会場を沸かせ、薩摩剣士隼人も駆け付けて300人を超える参加者が振る舞い焼酎で乾杯した。当日の模様はユーストリームでも中継され、視聴者数は700人を超えた(11月4日現在)。

 初代ミス薩摩焼酎・ミス奄美黒糖焼酎と、本格焼酎カクテルのグランプリ発表も行われた。ミスコンでは100人近い応募者から2回の審査を勝ち抜けたファイナリスト6人が登壇して「焼酎への熱い思い」を発表。最終審査を経て、ミス薩摩焼酎に森万由子さん、ミス奄美黒糖焼酎に崎本彩さんが輝いた。

 カクテルコンテストでは「女性がときめく本格焼酎カクテル」をテーマに10人のバーテンダーがパフォーマンスを披露。「ショットハウスハイブリッジ」の山中知広さんが黒糖焼酎とチョコレートリキュールを使った「ショコラ・ドゥ・アムール」でグランプリを獲得したほか、「13-Thirteen-」の谷口直也さんが芋焼酎×黒糖焼酎×チョコレート、「池田バー」の織地大志さんがトロピカルな焼酎カクテルで入賞した。エントリーしたカクテルはホームページ上のガイドブックで紹介する。

 同組合では、「来年こそ1万人で乾杯したい」とリベンジに燃える一方、「今回のイベントのために旧友が集まったり、普段はビールばかり飲む人が本格焼酎を買ってきたりする様子も見られたほか、参加者同士のコミュニケーションも盛んで、全国各地で盛り上がっていただけた」とコメント。同専務理事の中玉利豊さんはイベントで、「県内113の蔵元が、伝統文化を守りながら日々焼酎づくりに励んでいる。ぜひ黒ぢょかのマークを目印に、県産本格焼酎を飲んで」と呼び掛けた。

※初掲時、記事の内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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