鹿児島・カリーノ天文館(鹿児島市中町)6階のイベントスペースで11月13日、鹿児島のお笑いナンバーワンを決める鹿児島お笑いグランプリ「KOG 2011」の予選が行われる。
昨年から始まった同グランプリ。漫才・コント・ピン芸などお笑いのジャンルは問わない。予選A・Bは10月2日に行われており、各ブロックを勝ち抜いた上位2組、計8組が12月に行われる決勝に進む。今年は優勝賞金5万円を懸けて、48組がエントリーした。
予選A・Bからの進出者は、「ナリタブライアン」「シカゴ立元」「Party」「乾き亭げそ太郎(=太田プロ)」の4組が決定。予選C・Dには、鹿児島のお笑い集団「AMIJARUKAS」メンバーやプロ、アマなど32組がエントリーしている。持ち時間は2分間で、ネタの順番は当日のくじ引きで決定。全組終了後に観客の投票で決勝へ進出する組が決まる。
「決勝が(持ち時間)4分に対し予選は2分しかないというところが重要。勢いだけでもテクだけでもいけない。披露する順番も、お客との駆け引きも絡んでくる」と話すのは、昨年優勝したアミジャルカスのリーダー、ふもとさん。「昨年出場者はさらにレベルの高いネタを持ってくるはずだが、東京から来た組やKOGだけに出る組に負けるわけにはいかない。プライドと鹿児島の意地がある。狙うのはもちろん優勝」と意気込む。
開催時間は、予選C=14時~、予選D=19時~。入場料は100円(予約した場合は無料)。