桜島を臨む錦江湾と南西諸島など雄大なロケーションを舞台に行われるヨットレース「鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」が7月13日、開幕する。
自治会が開催するヨットレースの中でも大規模な大会として知られ、今年で23回目を迎える。全国のヨット好きが集まるため、遠くは石川県など、県外からの参戦も多い。今年はヨット46艇、約300人が参加する。臨時ハーバーは「マリンポートかごしま」(鹿児島市中央港新町)。
第1レース(14日)は湾内沿岸に沿って行う「錦江湾インショアレース」(14.2マイル)。第2レース(15日)は東開町沖で行う「錦江湾トライアングルレース」(10.0マイル)。第3レース(16日~18日)は硫黄島、竹島を回る外洋のコースを含む「火山めぐりオフショアレース」(最長112マイル)。
15日には臨時ハーバーとなっているマリンポートかごしまから、レースを海上で観戦できる「ヨット観戦クルーズ」(大人=200円、小学生=100円)を随時運行するなど、一般向けのさまざまなイベントも用意する。フリーマーケットは9時~16時、シーカヤック体験は9時~13時(参加無料)。