鹿児島・ドルフィンポート(鹿児島市本港新町、TEL 099-221-5777)で11月9日、イルミネーションの点灯が始まった。
ドルフィンポートのイルミネーションはオープン2年目から毎年行っており、今年で7年目。毎年少しずつ球数を増やし、今年は17万716球と過去最高、市内でも最大級のイルミネーションスポットとなった。
当日行われた点灯式では、聖母幼稚園(荒田2)の園児たちがクリスマスソングを歌い、サンタと共にスイッチを押すとイルミネーションが一斉に点灯。施設全体が光に包まれ、集まった大勢の来館者から歓声が上がった。
クリスマスイルミネーションのメーンツリーは駐車場側の入口に、海側の南端にはサブツリーを設置したほか、ウッドデッキ、各棟の連絡部、階段部分にもイルミネーションラインを施し、全長約260メートルと南北に伸びる施設を華やかに彩った。
施設中央部に立つ「なぎさタワー」のイルミネーションは今年初登場。ナイアガラの滝のような青い光のシャワーに、イルカ、カクレクマノミ、ツノダシが泳ぎ、ピンク色のサンゴで幻想的な空間を作り出している。タワーの正面から左右に広がる水辺には、イルカや波しぶきをモチーフにしたイルミネーションを設置し、ドルフィンポートならではの「光の海辺」を演出した。「特に水辺のイルミネーションは安らぎの場。散策しながら海のクリスマスを楽しんでほしい」と鹿児島ウォーターフロント業務推進マネジャーの川﨑洋さん。
点灯時間は17時~24時。来年2月28日まで(クリスマスイルミネーションは12月25日まで)。