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鹿児島の「長崎かき小屋」今シーズンも-九十九島産のカキ、今年は小ぶり

「長崎かき小屋」今シーズンもオープン。九十九島産のカキのみ提供する。約1キロ=1,200円。

「長崎かき小屋」今シーズンもオープン。九十九島産のカキのみ提供する。約1キロ=1,200円。

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 昨年1月から、国道225号線沿いにシーズン限定でオープンしていた「長崎かき小屋」(鹿児島市宇宿1、TEL 090-9654-1408)が今シーズンも営業している。

カキ小屋外観

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 熊本で「河野ぶどう園」を営む河野孝宗さんが、農園のオフシーズンに同市内に1・2号店を出店。鹿児島からうわさを聞きつけて来店する客が増えてきたこともあり、昨年1月に鹿児島市内にシーズン限定で出店していた。

 提供するのは長崎・九十九島産のカキのみ。持ち帰りもできる。価格は殻付きカキ約1キロ=1,200円。「今年のカキは例年に比べると成育が遅く、小ぶり」と店長の鈴木尚浩さん。現在は1キロで殻付きカキ20~25個程度。店内には貸しいろりが4つあり、炭やカキ用ナイフ、軍手、皿など含め1時間300円で利用できる。

 焼き方のコツは「(殻の)平たい方から焼いて、表面が乾いたら返す。殻が開く直前が一番おいしい。見極めるのは難しいので、開いたら食べ頃」と鈴木さん。同店は酒類・ドリンクや食材やトッピングの持ち込みは自由。「野菜やおにぎりを焼く持ち込む方もいる」という(煙・臭い対策のため、肉・魚は不可。カキ殻以外のごみは持ち帰り)。「小ぶりでも味は濃厚。(殻の)中の海水は塩が効いているので、レモン・ゆず・味ぽんなどがおすすめ」とも。

 営業日は金曜・土曜・日曜(祝日の営業は要確認)。営業時間は12時~19時。3月末ごろまで。

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