イオンモール鹿児島（鹿児島市東開町7）は11月23日、増床リニューアルオープンする。駐車場となっていた敷地の一部に3階建ての別館を増設。南九州初出店のスウェーデン発ファストファッションブランド「H&M」をはじめ、鹿児島初となる46店舗を含む合計205店舗に拡大する。

　今回のリニューアルは、モールを7つのテーマゾーン「かごスマ（かごしまスマイル）7」に分類。地元のグルメを堪能できる「かごうまっグルメ」やスポーツやアウトドア用品を取りそろえる「アクティブライフ」。さまざまな生活における相談を受け付ける「ライフサポート」など、来店客のさまざまなライフスタイルに対応する。

特に、イオングループが力を入れている「グランドジェネレーション世代（＝シニア世代）」へのアプローチを強化。電子マネー「WAON」を使い血圧や体重をデータ記録できる電子版健康手帳「からだメモリ」の導入や、ハウスクリーニングや宅配サービスなどの相談を受ける「暮らしのサポートセンター」が登場する。

リニューアルオープン当日は通常より1時間早い9時にオープン。8時50分からは、ローカルヒーローの薩摩戦士隼人らのカウントダウンイベントが予定されている。通常の専門店街の営業時間は10時～22時。