南九州酒販(鹿児島市南栄)は4月1日、夏季限定の「本格焼酎 アイスなお酒」を発売した。
同商品は、山元酒造や小正醸造など鹿児島県内7つの大手酒造とのコラボレーション企画。冷蔵庫で冷やしてストレートで飲めるようにオリジナルブレンドした。アルコール度数は12パーセントで、内容量は720ミリリットル。
「地殻変動が起こり、なんと鹿児島が北極へ移動!?北極育ちの動物たちは夏になると、氷山になった桜島の氷でロック焼酎を楽しみます」というストーリーで、北極に生息する動物をパッケージに起用した。「飲みやすさを追求し味わいを残した。ラベルもキャラクターを配しておしゃれなデザインに。芋焼酎は中高年男性が飲むイメージが強いが、女性や若者でも手軽にワイン感覚で楽しんでほしい」と同社営業部の日高弘之さん。
ラインアップは、「小鶴くろ」=北極ウサギ、「日當山」=ペンギン、「利右衛門」=しろふくろう、「貴心樹」=カリブー、「蔵の神」=しろくま、「さつま黒若潮」=北極きつね、「島美人」=あざらし。
価格は各880円。8月末まで全国で販売する。