小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げに合わせ、JAXA公認の人工衛星をかたどったアクセサリーが発売される。
天候不良のため、当初11月30日に設定されていた打ち上げ予定日が2度延期された「はやぶさ2」。本番を12月3日13時22分に控え、現地では最終準備が慌ただしく進む。
日本テレビサービス(TEL 03-3222-3518)が、「宇宙をもっと身近に感じてもらおう」と立ち上げた人工衛星アクセサリーブランド「Satellite-U(サテライトユー)」。打ち上げを記念して、「はやぶさ2」をかたどったスターリングシルバー(シルバー925)素材のシルバーアクセサリーのほか、11月末に撮影画像の一般公開をスタートした地球観測衛星の陸域観測技術衛星2号「だいち2号」のアクセサリーも発売した。
ラインアップは、「はやぶさ2」と小惑星1999JU3をセットにしたピアス(4,970円)、ペンダントトップ(4,170円)、ラペルピン(4,270円)、18金ホワイトゴールド素材と太陽光パネル部分に合計28個、約0.3カラット分の天然ダイヤモンドをあしらった個数限定プレミアム版ラペルピン(32万円、価格は全て税別)。
販売場所は、全国の科学館、アクセサリーショップ、セレクトショップや通販サイトなど。打ち上げ当日、現地の長谷展望公園、恵美之江展望公園でも販売を予定する。
人工衛星の位置がリアルタイムで分かる専用スマートフォンアプリも同時リリース。アクセサリーにアプリをかざすと、リアルタイムの人工衛星の位置に応じたCGが合成されるAR機能や、人工衛星の位置を知ることができるマップ機能を利用できるという。ダウンロードは無料。