錦江湾の絶景を望める海辺の露天風呂が人気の「桜島シーサイドホテル」(鹿児島市古里町、TEL 099-221-2121)で7月24日、「サマーパーティー 縄文ナイト」が行われる。
鹿児島在住で「縄文好き」のデザイナー戸塚晶子さんの念願かなっての「縄文フェス」開催。戸塚さんのアイデアに興味を持ち賛同した「真面目でお祭り好きのホテルマンら」が一緒になって、企画を立ち上げたという。
テーマに「原点回帰」、キーワードに「火・祭・音楽・踊り・酒・食・自然」を掲げる。すぐ目の前に錦江湾、遠くには開聞岳や知林ヶ島を望めるオープンテラスで、たき火を囲みながら、音楽やパフォーマンスステージ、飲食・物販ブースを展開する。キャンドルアーティスト「Mountain High Candle」による空間演出も予定。
当日は、戸塚さんのプロジェクト「JOMON LABEL(縄文レーベル)」のアランさんをはじめ、独特な世界観を持つプレーヤーらによるDJ・VJプレーが繰り広げられるほか、遊火人ケンタローさんが火を使ったジャグリング、屋久島出身のマイトリー美樹さんがファイヤーダンスを披露する。テラスの下には温泉があるため、音楽を聴きながら温泉に入ることもできるという。
「熊襲食堂」では、「薩摩」「夏」をテーマにメニューを展開。バーベキューをはじめ、野菜・果物、「ホテル&レジデンス南州館」名物の「くろくま鍋」などが並ぶ。ジャグリングを体験できるブースや、雑貨・衣類、スピリチュアルグッズなどのショップが出店するほか、メーキャップアーティストのヒラノマリナさんが、「縄文メーク」を施してくれるブースも。
同ホテルの岩元幸治さんは「昼の空と海、夕方の夕空と海、夜の星空とかすかに見える夜景など、時間ごとに代わる美しい景色と音楽の変化も感じてもらえればうれしい。建物は古く、周りに何もないが眺望は最高。ゆったり、まったりと過ごしてもらえれば」と呼び掛ける。
15時開演、23時終演(温泉は24時まで利用可)。入場料はワンドリンク付き2,000円。宿泊込みで5,000円。楽器持ち込みで500円引きになる。