鹿児島市の繁華街・天文館で12月22日、「天文館ミリオネーション2018」が始まった。LED電球約100万個を使用していることから、「ミリオン」と「イルミネーション」を足して名付けられた同イベントは、今回で3回目。
メーン会場の天文館公園(鹿児島市千日町)では「宇宙創造」をテーマに、銀河をイメージした「宇宙の広場」や約80メートルの「光のトンネル」のほか、高さ2メートルの展望デッキや、宇宙の広場上空に流れ星のように光が飛び交う「シューティングスター」などの仕掛けもある。同地区が、江戸時代に天文観測所があったことから「天文館」と呼ばれていることにちなんだという。
22日の点灯式では、今年9月に同公園で行われた「鹿児島ジャズフェスティバル」で実行委員長を務めた、松本圭使さんを中心としたカルテットによるジャズの生演奏に合わせ、ライティングショーも行われた。
1月5日からはイルミネーションで装飾された列車で園内を回ることができる「ファンタジアトレイン」(300円)を運行するほか、土曜にはオリジナルのLEDランプを制作するワークショップも開かれる。
点灯時間は18時~22時(12月31日は24時30分消灯)。1月31日まで。