今年で8年目の設置となる「天文館みつばちプロジェクト」で今年も、天文館マルヤガーデンズ(鹿児島市呉服町)の屋上庭園ソラニワにミツバチの巣箱が設置された。
巣箱の設置会場では、キッズセルク(マルヤガーデンズ3階にある児童発達支援事業所)に通う子どもたちが参加して、養蜂家などがミツバチの生態などについて分かりやすく説明された。
「天文館みつばちプロジェクト」は、飼育を通じて鹿児島・天文館の自然環境について学び、地域のネットワークを作り、まちづくりを共に考える仲間との絆を作る。採れた蜂蜜や蜜ろうを使って鹿児島・天文館の魅力を発信することを目的として活動している。
毎年、養蜂する蜂の種類は「セイヨウミツバチ」で、収穫される蜂蜜は「百花蜜」。収穫量が最も多かったのは2017年の300キロ(採蜜4回)。
マルヤガーデンズ企画広報の松見千種さんは「今年はミツバチ活動が活発化している。8月3日には蜂蜜を使った料理も販売。是非来て欲しい。」と話す。