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鹿児島でハンドウイルカの赤ちゃん誕生 安定した授乳でスクスク

出産の様子

出産の様子

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 いおワールドかごしま水族館(鹿児島市本港新町、TEL 099-226-2233)で11日20時50分、ハンドウイルカの雌の赤ちゃんが誕生した。

母カール(11)

 ハンドウイルカは南極と北極を除く世界中の海に生息し、子イルカの成長は早く、1年で体長2メートルほどに成長する。母カール(11)は初めての出産。父はラスター(28)。

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 10日に、出産の兆候である体温低下が見られたため、イルカ館の観覧を制限し静かな環境づくりに努め、職員による24時間観察を開始。出産の約1時間前に尾びれが生殖口から出て、スムーズに出産は行われた。体長は推定120センチ、体重は推定20キロ。

 生まれた子イルカは、超えなければいけないハードルが2つあり、最初のハードルは水面まで泳いで息をすること、2つ目はお母さんイルカのおっぱいを飲むこと。子イルカはすぐに元気よく水面に向かって泳ぎ呼吸をすることができた。12日18時22分には最初の授乳を確認し、その後も約1時間おきに安定した授乳が確認された。現在は約1時間間隔で、1~2分かけて5~10回の授乳が確認されている。おっぱいを飲むことで体がどんどんふっくらしてイルカらしい体つきになってきたという。

 同館展示課海獣展示係係長の吉田明彦さんは「成長が早いので、ぜひ、この機会に子イルカの姿を見にきてほしい」と呼び掛ける。フェイスブックページで、イルカの赤ちゃんの出産の様子と水面向かって泳ぎ呼吸をする様子も確認できる。

 開館時間は9時30分~18時。入館料は、大人(高校生以上)=1,500円、小人(小・中学生)=750円、幼児(4歳以上)=350円。

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