かごっまふるさと屋台村(鹿児島市中央町)で9月6日、「第6回かごしま黒グルメフェスタ」が始まった。
開催は6回目。地場産品の象徴でもある「かごしまの黒」の黒糖焼酎や黒豚、黒牛などを観光客や地元客へ広くPRするために開いている。郷土料理をはじめ、鹿児島ならではの旬の味覚を提供する26店が並ぶ。オープニングセレモニーには三反園訓県知事も出席した。 15日は、鹿児島外語学院(鹿児島市下荒田)が英語落語「屋台村寄席」を開く。昨年は5万1,500人が来場した。
黒豚や黒牛などを使ったメニューを「黒をコンセプトにメニューを提供」としてPRするほか、黒糖焼酎を使ったカクテルなどのアレンジドリンクを用意。期間中の金曜・土曜には黒糖焼酎の蔵元による振る舞い酒も予定する。
担当者は「黒糖焼酎のドリンクは今回初めての取り組み。黒糖焼酎は鹿児島県・奄美諸島だけでしか生産されていない。各店が工夫を凝らして用意する一杯を、ぜひ味わってほしい」と話す。
開催時間は17時~20時。今月30日まで。