鹿屋市役所庁舎別館で1月12日、2020東京オリンピック女子バレーボールアジア最終予選の決勝戦「タイ対韓国」のパブリックビューイングが行われた。
同市は同オリンピック・パラリンピックにおけるタイ女子バレーボールチームのホストタウンを務める。タイ代表の「おもてなし役」として、歓迎レセプションや、鹿屋体育大学女子バレーボール部とのエキシビションマッチ、鹿屋女子高校バレーボール部の公開練習参加などを通じて交流を深めてきた。オリンピック初出場を懸けた試合に際して、「ぜひ鹿屋から声援を送ろう」とパブリックビューイングを企画。会場には約90人が応援に駆け付けた。
決勝戦はタイのNakhon RatchasimaにあるChatchaiホールで行われ、最後の出場枠を懸けたマッチとなり、相手は強豪の韓国。結果は、韓国の堅い守りと決定的な攻撃力がタイを圧倒し、3-0(第1セット=25-22、第2セット=25-20、第3セット=25-20)で韓国の勝利となった。