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世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」 鹿児島・直木町で飼育キット販売

恵夢会の谷昌樹さんとヘラクレス工場の様子

恵夢会の谷昌樹さんとヘラクレス工場の様子

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 障がい者のための就労支援を行う「恵夢会(めぐむかい)」(鹿児島市直木町、TEL 099-278-4000)が5月10日、外国産カブトムシ「ヘラクレスオオカブト」飼育キットの予約受け付けを始めた。

ヘラクレス工場の様子

 同会の谷昌樹さんは、長男がカブトムシを欲しがったことをきっかけに、4年ほど前からプライベートでヘラクレスオオカブトのブリードを行っている。ホームセンターなどでは3~4万円が相場のヘラクレスオオカブトを、「誰にでも手が届く価格で、子どもたちに身近な昆虫として、親子で飼育を楽しめるようにしたい」という思いから、昨年5月に就労支援事業の一環として「ヘラクレス工場」を立ち上げるに至った。

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 約50平方メートルの同工場では、年間200から300ほどのヘラクレスオオカブトが羽化している。同種は「世界最大の昆虫で、羽化すると体長が約17センチになる」という。産卵は毎月行われ、「この1年で約5~6匹の親ヘラクレスオオカブトから約400~500個の卵が産まれた。昨年は、そのうち羽化できた約150匹を販売した」。

 予約受付中の飼育キット(3,800円)は、ヘラクレス幼虫1匹と、幼虫時期から羽化までに必要な飼育ケース、土、オリジナル飼育マニュアルから成る。「幼虫の餌となる土も入っているので、土の量を加減すれば幼虫が育つ様子も見られる」と谷さん。

 「家や事務所、児童施設など置き場所はさまざま。(コロナ禍の)こんな時期だからこそ、親子で楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は9時30分~17時30分。水曜・日曜定休。予約は電話で受け付ける。6月1日より、店頭で受け渡すほか、順次発送(送料別途)を予定する。