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コロナ禍を世界で乗り越えよう 鹿児島・騎射場から「アマビエコーヒー」

「アマビエコーヒー」のイメージ画像

「アマビエコーヒー」のイメージ画像

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 鹿児島・騎射場の珈琲豆専門店「mikoya134」(鹿児島市下荒田3)が6月30日、10種類のイラストと10種類の豆で作られた「アマビエコーヒー」の販売を始めた。

アマビエコーヒーに描かれたイラストレーション

 「鹿児島から世界一おいしいコーヒーを届けたい」をコンセプトに、独自の焙煎(ばいぜん)機で「個性を最大限に引き出したコーヒー豆」を販売する同店。馬場克也店長は新型コロナウイルスが世界的に拡大する中、この困難を「世界中で乗り越えたい」という思いで、今回のアマビエコーヒー発売に至ったという。

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 アマビエコーヒー(税別2,700円)は、漫画の単行本をイメージしたパッケージに、10袋(1袋=10グラム)のコーヒーバッグが入っている。バッグには、漫画家、イラストレーター、絵本作家、海外のアーティスト、占い師、小学生など10人がそれぞれの解釈で描いた「疫病よけ」の妖怪「アマビエ」のイラストが描かれている。

 その中の一人、「名探偵コナン 特別編」の作画を手掛けた漫画家の阿部ゆたかさんとは、阿部さんが自身の周年祭のため同店にオリジナルドリップバッグを注文したことがきっかけで、つながりがあったという。また、人脈のある知人を通して、「ほかのイラストレーターや絵本作家にも声を掛けたところ、快く引き受けてくれた」とも。

 フランス、ドイツ、オーストラリアのアーティストは、いずれも鹿児島大学で美術を学んだ留学生で、その当時、「ほぼ毎日のように店に来て談話した」という。フランスやドイツで感染被害が悪化しているのを見て今回のコンセプトを話したところ、「協力したいと言ってくれた」。

 各コーヒーバッグに入っている豆はアフリカ、ブラジル、インドネシア、中東などで栽培されたもの。「ブレンドしているわけではなく、それぞれの農園別に入っている。絵柄のイメージに合わせて選んだ」と馬場さん。「イラストはもちろん、いろいろな国のコーヒーも楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時(日曜は12時~18時)。月曜定休。同店とアマビエコーヒー専用サイトで扱う。売り上げの10%は「国境なき医師団」へ寄付する。