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鹿児島・泉町に脱プラスチックを提案する雑貨店 繰り返し使える商品でゴミゼロに

店内の様子

店内の様子

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 鹿児島・泉町の十島村役場近くに6月21日、エコ商品を販売する雑貨店「NatuEco Life Market.」(鹿児島市泉町)がオープンした。

NatuEco Life Market.の商品

 コンセプトは「プラスチックフリー」と「ゼロウェイスト(ゴミをゼロにする)」。店主の井上美穂さんは日本や欧米諸国からの再生不可能なプラスチックゴミが東南アジアへ運ばれ、不当な処理で有毒物質を排出したり、プラゴミを食べた野生動物を死なせたりしていることに危機感を持っていた。「中国もマレーシアもゴミはもう受け入れない。国内で処理していかなくては。そのために実はそもそもゴミになるものを使わない、という取り組みが重要。ゴミ問題への意識を高めて、プラスチックや使い捨てに代わる商品を発信していける店を作りたかった」と話す。

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 同店には、一見プラスチックに見えるが実は竹繊維とコーンスターチで作られたタンブラー(2,200円~)や、6本のペットボトルをリサイクルして作られたエコバッグ(1,650円)などが並ぶ。竹素材を使った竹歯ブラシ(200円)は本体だけでなく、ブラシ部分も竹でできているという。「竹は伐採しても3~5年ほどで成竹になるため、自然環境に負担が掛からない」と井上さん。

 店舗面積は約43平方メートル。会計カウンター脇には容器を持参すれば無料で給水できる給水スポットも設置。給水スポット検索アプリ「mymizu」にも対応している。

 井上さんは「当店では、繰り返し使えるもの、または使えなくなっても自然に還せる環境に優しい商品を扱っている。ゼロウェイストに向けて、やれるところからでいい。新しく買い替える際にでも、プラスチックフリー商品を考えてもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時。