鹿児島・天文館のキャパルボビル2階に10月15日、服地や手芸・ホビー用品を販売する「服地さつま」(鹿児島市東千石町)がオープンした。
店舗面積は約45坪。コンセプトは「服地の倉庫」で、綿、ポリエステル、シルク、ウール、麻などの服地をはじめ、クリル、ポーラ、パートーナ(ニット用)、エミールなどの裏地類、アメリカンプリントやハワイアンなどの柄入り布地などを用意する。「種類が多く点数は把握しきれていない。南九州最大の規模では」と店主の村田光さん。
村田さんが服地販売業に携わるのは初めてだが、「どこにでもあるものは競争が激しい。服地のような競合が少ない業種で、また山形屋周辺には服地を求めるお客さまがいる」ことからオープンに至ったという。
「布から洋服まで服作りや補修に関する悩みには全般的に対応している。ステイホームの際にゆっくり家で洋裁したい方はぜひ足を運んでもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時30分~18時。駐車場は有料地下駐車場が17台。