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鹿児島・泉町のエコグッズ店が液体洗剤の量り売り ゴミゼロへの新たな一歩

量り売り中の液体洗剤

量り売り中の液体洗剤

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 鹿児島・泉町のエコグッズ販売店「NatuEco Life Market.」(鹿児島市泉町)が10月29日、液体洗剤の量り売りを始めた。

 「プラスチックフリー」と「ゼロウェイスト(ゴミをゼロにする)」をコンセプトに、何度も繰り返し使える生活雑貨を販売する同店。「以前から、いずれは食品の量り売りを始めたいと思っていた。毎回食品を買う度にどうしてもパッケージのゴミが出てしまう。ゴミが出ない方法として量り売り形式を、ぜひやりたかった」と店主の井上美穂さん。食品はまだハードルが高いため、扱いやすい洗剤類からのスタートなった。

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 8月に東京の「ナチュラルローソン」直営2店舗で洗剤の量り売りが実験的に始まったことも後押しとなった。「大都市圏にはこうした店が出始めており、鹿児島でも提供したかった」と井上さん。

 同店の量り売りで扱うのはニュージーランドの洗剤ブランド「ecostore(エコストア)」。同ブランドは「製造工程から環境に配慮し、二酸化炭素と温室効果ガス排出量の削減に率先して取り組んでいる」という。洗剤には地球環境に配慮した成分のみを使い、ボトルも使用済みプラスチックを粉砕した100%再生可能な高密度ポリエチレンプラスチックを使っている。

 量り売りは100ミリリットル単位で、食器用洗剤(無香料またはレモン)=100ミリリットル当たり80円、洗濯洗剤(ユーカリ)=同105円、柔軟剤(シトラス)=同125円、ハンドウオッシュ(無香料またはレモングラス)=同135円の4種類をラインアップする。全て500ミリリットルボトル(ハンドウオッシュは425ミリリットル)での販売もある。

 量り売りを利用する際は容器の持参が必要で、「容器は何でもいい」と井上さん。売り場には500ミリリットルまで計れるビーカーを置き、100ミリリットル単位で利用客に購入したい量を入れてもらう。そのビーカーから持参した容器に移し換え、店側で用意した付せんに品名とミリリットルを記入して容器に貼り付け、レジで会計となる。

 井上さんは「鹿児島では洗剤の量り売りは初めてだと思う。戸惑う方もいるかもしれないが、買い方は丁寧に案内する。ゴミを減らしたい人はもちろん、既存の洗剤だとアトピーやアレルギーが出てしまう方にもぜひ一度、利用いただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時。

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