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鹿児島・荒田のつぼ焼き芋店、冷たいスイーツ強化 冷やし焼き芋やプリンも

「薩摩壺焼芋 TODOROKI」の各種スイーツ

「薩摩壺焼芋 TODOROKI」の各種スイーツ

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 鹿児島・荒田のつぼ焼き芋テークアウト専門店「薩摩壺焼芋TODOROKI(とどろき)」(鹿児島市荒田2)が、焼き芋を使った冷たいスイーツのラインアップを強化している。

「薩摩壺焼芋 TODOROKI」の外観

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 3月1日にオープンした同店。サツマイモを焼くためのつぼは4つあり、1つで1回につき12個のサツマイモを焼き上げる。掛かる時間は2時間で、「60~70度の温度帯になったところで糖化が起こり、甘みが増す」と店主の松葉口雄司さん。つぼは最終的に180度まで上がる。「高温で一気に焼くよりも、じっくりと時間をかけることで芋本来のおいしさを引き出す」とも。

 専用つぼで焼いた「つぼやきいも」(350円)のほか、手作りのカスタードと黒糖を使った「おいもブリュレ」(650円)、「おいモナカ」(250円)、「おいもバター」(500円)などのスイーツも用意する。今月から「スイートポテトパイ」(180円)や「スイートポテトプリン」(300円)も加えた。現在、スタッフの「お薦め」は「冷やしつぼやきいも」(350円)で、「冷やすことで芋のデンプンが、レジスタントスターチ(難消化性デンプン)に変わる」という。

 2019年7月にタピオカドリンク専門店「台楽茶」をいち早く鹿児島に開業した松葉口さん。同焼き芋店でもオリジナルのタピオカドリンク15種類を用意する。

 松葉口さんは「当店の焼き芋はしっとりと焼き上げているため皮ごと食べられる。夏に向けて冷たいスイーツもたくさん用意している。ぜひご利用いただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~18時。

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