鹿児島市の魅力を掘り起こして発信するワークショップ「PLAY CITY! DAYS」が本年度の参加者100人を募集している。
鹿児島市が主催する同ワークショップは今年度で3回目。2019・2020年度は鹿児島市民を中心に延べ280人が参加した。今年は同市民枠(75人)のほか、首都圏など市外からの参加者枠(25人)も加え、「市内外の仲間が一体となって新たな化学反応を目指す」という。
コロナ禍で全編オンライン開催となった昨年に続き、今年も公式イベントは全てオンラインで開催する。一方、これまで取り上げていない新しいエリアにも範囲を広げ、企画の実践期間にはチームごとに実際にまちで活動する機会も作る。チームは10チーム(各10人)を編成するが、応募時には同市の6つのエリアと4つのテーマから成る10の選択肢から第3希望まで選ぶことができる。
外部アドバイザーとして、人と人をつなげる仕組み作りやコミュニティーデザインの専門家・山崎亮さん、「鹿児島のまち歩きの達人」として知られる東川隆太郎さん、地域の困りごとを手伝うことで報酬を得ながら旅行をするサービス「おてつたび」を展開する起業家・永岡里菜さんらが参加する。さらに過去2年間の参加者がサポーターを務める。
7月1日より、応募フォームで受け付けている。締め切りは1次募集(先着順)=7月18日23時59分、2次募集(定員を超えた場合は抽選)=7月29日17時。「PLAY CITY! DAYS」の開催期間は8月9日~12月19日。