天文館のショップ&ギャラリー「SOMETHING(サムシング)」(鹿児島市東千石町)で2月23日、鹿児島県立松陽高校美術科の23期卒業生による作品展「二十歳の原点」が始まった。
2020年3月に卒業し、今年20歳を迎える10人が開催する同展。「高校卒業後は県外の大学や専門学校に通う人が多い」ことから、「20歳という節目に再び鹿児島に集まろう」と開催を決めたという。
会場には、油絵、デジタルイラスト、写真、立体作品など約30点を展示する。ポストカードや缶バッジ、ハンカチ、鏡などのグッズ販売コーナーも設ける。
主催する若竹帆南さんは「高校で3年間一緒だった仲間がそれぞれの道に進み、成人して再会した。そんな現在進行形の私たちの作品を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。「期間中は出展者が日替わりで在廊している。気軽に声を掛けてもらえれば」とも。
開催時間は11時~18時。入場無料。3月6日まで。