鹿児島・中央町の北欧雑貨店「zakka KOSA(ザッカ コウサ)」(鹿児島市中央町)が9月16日、スイーツの取り扱いを始めた。
昨年9月、鹿児島中央駅近くの一番街アーケードにオープンした同店。北欧やその近隣諸国の雑貨を取りそろえる。開業1周年に当たり、「県内各地のスイーツを当店で買えれば便利なのでは」と店主の井ノ上幸路(こうじ)さんが店内の一部をスイーツセレクトショップにリニューアルした。
取り扱うスイーツは季節ごとに変わる予定。初回となる今秋は、霧島国分の菓子工房「パティスリー・ルセット」のブラウニーを販売。霧島産の鶏卵、県産キビ糖を使った半生焼き菓子で、チョコレート、イチゴ、紅茶、栗、焼き芋とゴマ、溶岩など8種類を扱う。
「鹿児島には地元の素材を生かした手作りのおいしいスイーツ店が数多くある。そうした店とのコラボレーションを今後続けていきたい。既に第2弾、3弾も進めている」と井ノ上さん。「おしゃれとおいしいが交差(KOSA)する場になれば」と笑顔を見せる。
営業時間は10時30分~19時(日曜・祝日は18時まで)。