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鹿児島・荒田に冷凍生ギョーザの無人販売所「餃子バカ一代」 14種類そろえる

店内の様子

店内の様子

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 鹿児島大学・郡元キャンパス近くに11月19日、ギョーザの無人販売所「餃子バカ一代」(鹿児島市荒田)がオープンした。経営はウチダケ不動産(郡元)。

店内や商品

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 「異種ギョーザ無人販売」をコンセプトにする同店。社長の内田圭亮さんは「冷凍生ギョーザの無人販売所は鹿児島市内にも増えているが、製造会社による運営のため1カ所につき1ブランドであることが多い。当店は複数のブランドを1カ所に集めたのが特徴」と話す。

 店名は漫画「空手バカ一代」をもじったもの。入り口は隣接するコインランドリーを入ってすぐ右にある。販売所の広さは約4坪。

 ギョーザは鹿児島の「餃子のビッグファイブ」「まる千餃子」「餃子のみっちー」、宮崎の「屋台骨の餃子」(宮崎辛麺風、ニラ、ニンニクなど)、福岡の「三三(サンサン)餃子」など5ブランド14種類を用意する。4月に発足した「鹿児島ぎょうざ協議会」の協力を得てセレクトしたという。現在の商品は「第1弾」で、取り扱うギョーザのブランドは随時、追加していく。

 ギョーザの価格は1パック(10個~12個入り)で400円~、12個入りのパックが2セットで1,000円~など。福山酢(霧島市)のかめつぼ仕込み黒酢を使ったコラボ商品「餃子バカ一代ぶっかけたれ」(500円)も用意する。

 支払いは現在、現金のみで、利用者は店内に設置した料金箱に合計金額を入れる。今後は電子決済の導入も予定。店内の様子は同店のユーチューブチャンネルで配信しており、犯罪抑止にもつなげる。

 内田さんは「不動産の有効活用の一例。今後も店を増やしていきたい。ギョーザとしてはやや単価が高めなので、いいことがあった日のご褒美などで楽しんでもらえれば」と利用を呼びかける。

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