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伊集院に本と古道具のカフェ「パトリ」 手作りデザート付きランチセットも

店内の様子

店内の様子

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 日置・伊集院に「本とごはんと、古道具 Patrie(パトリ)」(日置市伊集院町)がオープンして1月20日で1カ月がたった。

店内やランチ

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 昨年8月まで鹿児島市東谷山で営業していた同店。店主の福守法恵さんは「田舎暮らしがしたい」と2021年4月、日置市に移住。店の移転も決め、新しい店舗の内装に取り組み、昨年12月、206号線沿いにオープンした。「パトリ」はフランス語で「故郷(ふるさと)」を意味する。

 店舗面積は18坪。店内はほぼDIYで仕上げ、壁塗りは手伝ってくれる人をSNSで募り、協力してもらったという。福守さんは骨董(こっとう)品のコレクターでもあり、店内には福守さんが「30年以上コツコツと集めてきた」という古道具(主に日本の骨董品)も随所に飾る。「どこか懐かしい雰囲気をあちこちに散りばめた」と福守さん。「おひとりさまもゆっくりと本を読みながら過ごせるように」と、本棚も設置した。席はテーブル席・カウンター席合わせて14席を備える。

 ランチは月替わりで「今月のお昼ごはん」(1,650円)を用意する。メイン料理に副菜、ご飯、みそ汁、サラダ、デザート、ドリンクなどが付く。デザートは全て手作りで、3~4種類の中から選べる。そのほか、定番メニューとして「チャーシュー丼セット」(1,600円)もある。器には「明治・大正・昭和の古いものも使っているので、器も楽しんでほしい」とも。

 福守さんは「パトリが第二の『心のふるさと』となれるよう、おいしいご飯を作っていきたい。実家に帰ってきたような、ゆったりした気持ちで過ごしてもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業は金曜・土曜・日曜・月曜の11時30分~17時(ランチは14時まで)。2月3日は臨時休業。駐車場は店舗前に3台、第2駐車場10台。

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