鹿児島・荒田に1月30日、イタリア料理店「野郎パスタ パパ la vita(パパ・ラ・ヴィータ)」(鹿児島市荒田、TEL 099-297-5764)がオープンした。
元々鮮魚を扱う仕事に携わっていたという中村秀彦さんが仲間2人と共に出店した。中村さんは「麺が好き」で各地の店に足を運んでいたが、「作業服で入れるパスタの店があまりない」と感じたことから、「どんな格好でも気軽に入れるイタリアン」として開業した。「パパ la vita」はイタリア語で「パパの人生」を意味する。
内装は「あえてイタリアンレストラン風の雰囲気は出さずに」仕上げた。店舗のロゴ・看板は自分たちでデザインした。店舗面積は77平方メートル。席はカウンター4席、テーブル21席を備える。
メニューは「生ハムとチーズのクリームソース」(1,200円)、「ニンニクのトマトソース」(900円)を始め、ナポリタン、アラビアータ、スープパスタなどをラインアップ。「一般のパスタ店は麺の量が90~100グラム」のところ、同店は「男性にも満足してもらえるよう普通盛りでも130グラム使う」と中村さん。
「パスタの〆」に、残ったパスタソースにご飯を入れてだしを注ぐ「洋風茶漬け」も提案。店内にはセルフサービスのだしを用意し、白飯(100円)や「炙(あぶ)り生ハムニンニクご飯」(200円~)も追加で選べるようにする。「あくまで当店のお薦め。我流でおいしく食べてもらえれば、どんな食べ方でもいい」とも。夜はチョリソーやトマト煮などの一品料理も10種類以上用意する。
営業時間は11時~14時30分、16時30分~20時30分。火曜定休。