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鹿児島に「長崎かき小屋」-九十九島産のカキ提供、ドリンク持ち込み自由

鹿児島市に「かき小屋」オープン。焼き方のコツは、先に平たい面から焼くこと。生食可能。

鹿児島市に「かき小屋」オープン。焼き方のコツは、先に平たい面から焼くこと。生食可能。

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 長崎・九十九島の海で取れたカキを漁師から直送し提供するカキ専門店「長崎かき小屋」(鹿児島市宇宿1、TEL 090‐9654‐1408)が1月6日、オープンした。

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 熊本で「河野ぶどう園」(熊本県宇城市)を営む河野孝宗さんが7年前、カキ好きが高じて農業のオフシーズンに1号店を同市内に出店した。その後、農業仲間の農家の納屋に2号店(熊本県菊池郡)を出店。「近年では宮崎や鹿児島から、うわさを聞きつけて来る方がかなり多かった。将来は鹿児島に永住を考えているほど鹿児島が好きで、鹿児島にもよく縁があるので、今回思い切って出店した」と河野さん。

 提供するメニューは九十九島産のカキのみ。1キロ(殻付きカキ10~15個程度)1,200円で、持ち帰りも可能。店内には貸しいろり(1人1時間300円、カキナイフ・軍手・皿・炭など一式込み)4卓を設ける。ドリンクの持ち込みは自由(アルコール可。グラスは持参)。カキ殻以外は全て持ち帰る。回収したカキ殻は肥料や漁礁に再利用される。

 九十九島産のカキは「小粒だが、くせが無く味が濃厚」なのが特徴。「カキが食べられなかった方がカキ好きになって帰る光景をよく見かける(笑)」と河野さん。味付けやトッピング類などの持ち込みも自由。「おすすめはピザソースや、黒こしょうとオリーブオイルなどの洋風な食べ方。ワインにもよく合う」

 営業時間は12時~19時。営業は金曜・土曜・日曜・祝日のみ(4月初めまでの冬季限定)。

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