鹿児島のバレエ教室「ヒグチバレエスタジオ」(鹿児島市宇宿7)1階に9月15日、スイーツ店「北の綿雪&エピスティック」(TEL 099-802-1819)がオープンした。
北の綿雪は青森に本社を置く「N・S・マネージメント」の飲食事業。バレエショップとして利用していた1階部分を閉じ、「ひぐち」(宇宿7)がスイーツのFC店として手掛ける。店舗面積は約10坪。店内には約12席のイートインスペースを設ける。
主なメニューは、青森の雪をイメージして作ったかき氷「綿雪」や「エピスティック」、イタリアンジェラート、タピオカドリンクなど。「エピスティック」は生地を型に流し込んで焼く、ワッフル製法で油を使わずに作る焼き菓子。焼型は麦の穂をかたどってあり、中心にスティックを置いて挟み焼く、長さ20センチほどのハンディスイーツ。「エピスティック」は九州初上陸。
「九州では他にないこと、見た目にもかわいいことから選んだ」と樋口健一郎社長。客層は女性がほとんどだが、「バレエレッスン後に生徒たちがよく買っていく」という。「外側がサクサクな焼き立てが一番おすすめ」とも。
同店で作るエピスティックは10種類。ベーシックテイストの「バターシュガー」(150円)や、中にクリームを挟む「INチョコ」(170円)、チョコレート、アーモンドなどをトッピングした「チョコアーモンド」、リンゴの果肉が入った季節限定の「青森りんご」(以上180円)など。「『メイプルシュガー』(160円)やチョコ系が人気」で、全種類とバターシュガー1本が入った「お得セット」(1,700円)も用意する。
営業時間は10時~20時。10月14日(鉄道の日)にはアミュ広場(アミュプラザ鹿児島)にも出店予定。