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ラ・サール中生徒の作文「銀色のペットボトル」、コンクールで特選受賞

第46回「おかねの作文」コンクールで受賞したラ・サール中学校の生徒たち。左から4人目が、特選を受賞した大山農さん

第46回「おかねの作文」コンクールで受賞したラ・サール中学校の生徒たち。左から4人目が、特選を受賞した大山農さん

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 第46回「おかねの作文」コンクールで、ラ・サール中学校2年の大山農(おおやまみのり)さんの作品「銀色のペットボトル」が、応募総数3754編の中から特選に選ばれた。

「銀色のペットボトル」を書いた大山農さん

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 同コンクールは、金融や経済についての教育活動の一環として、中学生を対象に金融広報中央委員会が実施するもの。大山さんの作品は、特選の中でも日本PTA全国協議会会長賞を受賞し、2月19日に同校で開催された授賞式では、鹿児島県金融広報委員会より賞状および副賞が贈られた。

 父親に買ってもらった1円玉貯金箱「銀色のペットボトル」の思い出から、お金やお金を使うことの大切さを学んだという大山さん。受賞を受けて「これからは 1円というお金だけでなく、1秒という時間とか、小さい単位のものでも有意義に使っていきたい」と感想を述べた。

 県金融広報委員会常任幹事の竹下司さんは「お金の大切さに気付いたということ、またお金を使うことの重大さを教えようとしてくれたお父さんに感謝する気持ちが伝わってくる素晴らしい作品。お金をためることから使い方まできっちりと考えている点も非常に高い評価だった」と総評した。

 そのほか、同校からは4人が秀作・佳作を受賞し、同校は学校賞にも選出された。現在、各受賞作品をホームページで公開している。

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