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与次郎フレスポのレストランで「ららゲッティー」人気に-賄いメニューから誕生

ビュッフェレストラン「ファミリアーレキッチン」の新メニュー「ららゲッティー」

ビュッフェレストラン「ファミリアーレキッチン」の新メニュー「ららゲッティー」

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 映画館やショッピング・グルメモールを備えるフレスポジャングルパークのビュッフェレストラン「ファミリアーレキッチン」(鹿児島市与次郎、TEL 099-813-0039)で、6月から提供を始めた新メニュー「ららゲッティー」が人気を集めている。

店内の様子

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 ラーメンの「ら」、バターライスの「ら」、スパゲティをもじった「ららゲッティー」。パスタをラーメンのようにスープと一緒に食べ、残ったスープにはバターライスを入れてリゾット風にして食べるという「2度おいしいメニュー」として提供する。「最後まで温かいまま食べられるパスタ」だと、子どもから大人にまで人気のメニューになっているという。

 「イタリアンだけにこだわらず、枕崎のかつお節を使うなど和食の技法を積極的に取り入れることで、あっさりとしながらパスタに負けない商品にできた」と話すのは、同店を運営する康正産業商品部の米盛純久さん。同店の賄いメニューでちゃんぽんをパスタで作った際、スープに絡まないと思っていたパスタが意外と相性が良かったことから開発に踏み切ったという。「レパートリーも豊富に用意している。つるつるっと食べられる当店だけの洋風ラーメンをぜひ試して」とも。

 定番スープは3種のキノコとベーコンなどを使ったペペロンチーノ、1杯にイタリアントマト5個と水牛のモッツァレラチーズを使う完熟トマトソース、温玉を載せたカルボナーラなど。ほか、季節限定スープも用意。トマト、バジル、レモンをきかせた清湯(ちんたん)スープに温玉を載せた「冷製ららゲッティー」(9月末まで)、甘さとコクが引き立つ「赤黒カリーのららゲッティー」(9月中旬まで)など。

 104席を設ける店内では、石窯で焼くピザをはじめ、パスタ、中華、和総菜、サラダ、デザート、ドリンクなど60種類以上のメニューをビュッフェ形式で楽しむことができる。料金は、中学生以上一般(時間制限なし)=1,400円~、同(制限時間40分)=1,080円~、小学生=840円、幼児=410円。アルコールは別料金。

 営業時間は11時~15時45分、18時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。

※初掲時、記事の内容に一部誤りがありました。お詫びして、訂正いたします。

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